産後5日間の日程について

産後、初産婦の場合は分娩当日含め、5日間産院で過ごします。
この5日間のことを思い出しながら書いてみます。
病院食が豪華でボリュームがすごい
病院食についてはびっくりしました。こんなにも豪華でボリューミーなの???
(妻)…産後すぐにこのボリュームは食べ切れないよ。(美味しいけど)
私自身、病気で入院した経験がありますが病院食って塩分が少ないため味が薄くて美味しくないイメージが強かったのでこれには驚きました。私たち夫婦は少食なので、妻は毎回食べ残してました。で、私が残飯処理を行います。めちゃくちゃ美味しかったです。
まぁ病気で入院しているわけではないので、産後栄養を取る必要があるので当たり前と言えば当たり前なのかも。ちなみに、この豪華な病院食は院内で調理しているそう。すごいですよね。
一部ご紹介しておきます。
3時のおやつ。(デザートもあるんですね。美味かったですよ。)
お祝い膳
(夫)…一瞬、ホテルに泊まりに来てたかな?って錯覚するぐらい 笑
5日間の日程
翌日からのタイムスケジュールとしては、下記のような感じ。
10:30 産後の説明会/赤ちゃん同室開始
12:00 昼食
13:00 授乳
15:00 おやつ
16:00-17:00 シャワー
16:30 授乳
17:30-18:00 夕食
翌日から赤ちゃんと同室することができます。ただ、常に同室というわけではなく自分の体調に合わせて辛い時はナースステーションで預かってもらうことができます。かれこれ出産後1ヶ月ほど経ちますが、今思うこととしては産まれてすぐなので自分の体調を優先した方がよいということ。
1ヶ月検診までは退院後も3時間おきに授乳しないといけないし夜は必ず寝不足なります。これが結構キツイです。(旦那側も)なので、産後すぐはナースステーションに甘えちゃいましょう。
私たち夫婦は、5日のうち2日間は同室で過ごしましたが色々と勉強になりました。
3日目はアロマオイルマッサージを無料で行ってもらうこともできます。
これが結構気持ちいいとのこと。
08:00 朝食
10:30 授乳
11:00 アロマオイルマッサージ(無料)
12:00 昼食
13:00 授乳
15:00 おやつ
15:30-16:00 シャワー
16:00 授乳
17:30-18:00 夕食
19:00 授乳
シャワーに関しては廊下の端にシャワー室が設けられています。
入り口に予約するための用紙があるので、入りたい時間を記入しておく必要があります。(予約は記入順になります。)
4日目は採血と赤ちゃんの診察があります。
07:00 採血/赤ちゃん診察
08:00 朝食
12:00 昼食
13:30 検診
14:00 産後説明会
15:00 おやつ
15:20 退院説明会/沐浴指導
17:00 シャワー
18:00 夕食
5日目が退院日という流れになります。感想としては、あっという間の5日間でした。
そしてもう少し入院していたいと思えるほどに充実している院内生活でした。
(夫)…確かにすべてにおいて、至れり尽くせりという感じでした。
宿泊して思ったこと
分娩当日は旦那側は一緒に泊まってもいいし帰宅してもよし。助産婦さんからは産後で体力の消耗も激しく疲れているので、ゆっくり休ませてあげたほうがよいかもしれません。という感じでした。
帰ったほうがいいのかな?と思っていましたが、妻の希望で側に居てほしいとのことだったので当日泊まることにしました。
結果、私(旦那)は泊まって正解でした。
というのも麻酔が切れてくるので痛みが出てきて案の定、動くのが辛くなってくるみたいでした。特に立ったり座ったりの行為がキツイそうです。
その時に、
「あれしてほしい」
「これしてほしい」
という事が多々あったので、その時に誰かがいると本当に助かるそうです。
妻の判断は間違ってなかったみたい。
そのほか、定期的に助産婦さんが来てくれて授乳・げっぷのやり方や赤ちゃんが深夜の夜泣きの際に、部屋の電話機から連絡するとすぐに駆けつけてサポートしてくれます。その時に感じた事だったり、気になったこと、わからないことは毎回質問すると丁寧に教えていただけます。
ただ何が正解かわからないので、そこが一番難しいところかなと思います。ちなみに院内にネット回線(無料アクセスポイント)はありません。(ホテルではないので)
沐浴指導
さて沐浴指導ですが、なぜかナースステーションの中にあります。実際に我が子を沐浴させながら沐浴指導をしていただけます。やはり助産師さん慣れてるだけあって沐浴うまいなぁ…と思いつつ結構荒くない?色々と…(私たちの天使…なんですが)
実際にやってみると、まぁ首が座ってないからホールドして洗うのが難しいです。赤ちゃんもジッとしてないので、ジタバタすると余計に焦っちゃいます。助産師さんの見ているとやっぱり慣れなんだなと感じそして早く首がすわってほしいと思ってしまいました。
無痛分娩を終えて思う事
私たち夫婦の場合は本当にスムーズにお産を終える事ができました。無痛分娩というだけあって母体への負担が少なく分娩当日も翌日も歩けるほどです。
ただ、無痛分娩を選択された全ての方が私たちと同じ様にスムーズにお産できるとは限らない事も感じました。
というのも当日お産が終わったあとに、私たち夫婦の隣の分娩室では命に関わる事が起こっていたそうです。それ以外にも入院中に点滴を繋いだまま廊下を辛そうにゆっくり歩いている女性の方も見かけました。
やはり出産というのは命がけで本当に大変な事なんだなと改めて感じます。これから出産を迎える方、旦那様は奥様の側でできる限り協力してあげてください。
ネットの情報(口コミや産院の評価など)だけを参考にするのではなく、
実際に無痛分娩に対応している産院でお話を聞いたりしてもよいです。特にリスクについてはしっかり話を聞くべきだと思います。
自分の納得のいく・安心できるところで出産されることが一番かなと感じます。