不妊治療専門クリニック受診と治療方針

今回は不妊治療についてまとめます。
これから不妊治療を行われる方の参考になれば幸いです

不妊治療への決断

私たち夫婦はタイミング療法では妊娠する事ができなかったため不妊治療の専門クリニックへ行く事を決めました

調べてみると数多くの不妊症・不妊治療の専門クリニックが存在します。そこでまずどこに行けば良いのか?正直迷ってしまいました。

クリニックの選択 まずはネット検索でクリニックを絞る。
クリニックのHPでどのような治療方針なのかを調べる
口コミ情報を調べる。
妻がもともと通っていたレディースクリニックで先生へ相談する。

私たちはどちらかというと、まだタイミング療法での妊娠を諦めていなかったためタイミング療法と人工授精なども扱っているところを選ぼうと決めました。

専門家の意見を聞いて正しいタイミングで赤ちゃんが出来ればよいと思っていました。クリニックによっては、体外授精専門のクリニックもあります

不妊治療専門クリニック「ファティリティクニック東京」へ

以前から妻が通っていたレディースクリニックで相談をしたところ「ファティリティクニック東京」を紹介して頂き通う事になりました。

治療方針や院内の雰囲気・口コミ情報も事前に確認しました

このファティリティクリニック東京ですが、受診する事になると冊子的なものを貰えます。
この冊子に検査の費用について大まかな目安が記載されているので安心できます。

 
ファティリティクリニック東京費用 口コミ・評判
HP:ファティリティクリニック東京
 
はじめて不妊治療を行われる方は金額・費用面についてわからず不安になる事が多いと思います
冊子を用意していただけるのはとてもありがたいです。

院内の雰囲気恵比寿のビル街にあるクリニックで中に入るとすぐに受付があります。雰囲気はとても静かでゆったりしています。
またファティリティクニック東京は完全予約制のため、診療受付は基本的にスマホで予約を取ります。
スマホで予約しておく事で前日にメールに連絡がきます。忘れ防止にもなるので安心です

診療内容(1回目)と初診料

診療内容と費用についてきになる方が多いのではないかなと思いますので費用についても記載しておきます。

診療内容 初診セット(初診料+エコー込み)
AMH(抗ミュラー菅ホルモン検査)
初診スクリーニングセット(臨床検査)
初診ルーチン(Nrs)
子宮卵管造影検査説明(Nrs)
AMH検査(抗ミュラー管ホルモン検査)卵巣のなかに残っている卵子の数を推測する検査。
詳細リンク→浅田レディースクリニック:https://ivf-asada.jp/amh/amh.html
参考資料(PDF):http://www.srl.info/2018/pdf/2018-02.pdf
スクリーニング検査 HBs抗原
HCV抗体
梅毒
HIV
クラミジアトラコマティスIgG抗体
風疹ウイルス(HI)抗体
トキソプラズマ抗体
甲状腺機能に関する検査(TSH/FT4)
詳細リンク→ファティリティクリニック東京:http://fert-tokyo.jp/dear.html

初診内容
   初診スクリーニングセット:17,820円(自費)
   初診セット(初診料+エコー込み):5,400円(自費)
   AMH(抗ミュラー菅ホルモン検査):8,100円(自費)
  合  額:31,320円
  合計金額:31,320円(10割負担)

診療内容(2回目)

1回目の診療を終え、約1週間後に診察結果の確認と2回目の診療を行いました。

診療内容(2回目) 子宮卵管造影剤使用撮影(デジタル撮影)
子宮卵管内造影剤注入
内服処方
ボルタレン座薬挿入
妻のコメント子宮内卵管造影撮影はかなり痛みを伴うそうです。
子宮内にカテーテルを挿入してレントゲン室まで移動。台の上で主治医が造影剤を注入。この造影剤注入の際に感じるそうです。痛み緩和のためにボルタレン座薬(1つ216円[税込])を注入したにも関わらず、妻にはあまり効果はなかったみたいです。
ネットで調べてみると「まったく痛みはなかった」などの口コミもあるので個人差があるようです。

この「子宮卵管内造影」は、子宮の形態や卵管の通過性を知るための検査だそうです。
検査当日までは避妊具を用いた避妊をする必要があります

検査を受ける場合は1度目の診察の際に事前に詳細をいただけます。

診療内容
   初診:2,820円(保険適用)
   (医学管理等)薬剤情報提供料:100円(保険適用)
   投薬(タリビッド錠100mg3錠):1,200円(保険適用)
   調剤料(内服薬・浸煎薬・屯服薬):90円(保険適用)
   処方料:420円(保険適用)
   子宮卵管造影剤使用撮影(デジタル撮影):2,920円(保険適用)
   カテーテル:3,240円(自費)
   子宮卵管内造影剤注入:9,520円(保険適用)
   ボルタレン座薬挿入:216円(自費)
  合  額:17,070円(保険適用)
  合  額:3,456円(自費)
  合計金額:5,120円(3割負担)+3,456円(自費)

治療方針の決定

妻は検査の結果、子宮などに問題はなく主治医指示のもとタイミング療法で治療を行う事になりました

基礎体温計で毎日の体温を朝6時に調べて基礎体温表に記載していました。担当医によっては礎体温表を確認することもあるのでクリニックに行く際は必ず持参していたそうです。

あとは主治医が排卵日を割り出し妊活を行うという流れになります。

妻から聞いた話になりますが、基礎体温表から割り出した排卵日は的確でした。やはり専門クリニックだけあってすごいなと改めて思いました。
妻の気になったところ 診察台は仕切りがない(カーテンなし)。
初診は医院長が診察。(男性なのではじめは少し抵抗があった)
担当医を指定する事はできない。
旦那の独り言クリニックの方針だったり、担当医の方との相性にもよると思いますが、やはり合う合わないは誰にでもあります。
必ずしも今通っているクリニックが全てではないと思おうので、うまく行かないことや治療方針に納得いかない場合はクリニックを変えてみてもよいのかもしれません
私たち夫婦もなかなかできなかった時にクリニックを変えてみようか?などの意見も出ました。
ひそか
  • ひそか
  • はじめまして
    今年5月にパパになる35歳の男子です。このブログのきっかけは、最近妻の胎動が激しくなり大変になってきたため「苦労した思い」「よかったこと」など後から自分が見返せるようにと始めることにしました。
    また同じ境遇でお悩みの方など、ご参考になれば幸いです。よろしくお願い致します。

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