妊活のはじまりと妊娠の難しさ苦悩の日々

無事に結婚式を終え、
翌年には海外へ新婚旅行に行など順風満帆な日々を送っていました。
当時、私が34歳で妻が33歳。

妊活のはじまり

年齢的にも子供を授かりたいと思っていたため、
妻が妊活アプリを使用し排卵周期をチェックして妊活を始めました。

アプリで排卵日をこまめにチェックしていたので、すぐに妊娠できるだろうと安易な考えでした。

毎月、決まった排卵日にお互い頑張っていましたが実際には1年と2ヶ月経っても妊娠しませんでした

妊活をはじめ6ヶ月経った頃から私自身、妻の努力はわかっていたのでもしかすると自分にも原因があるのではないか?と思うようになりました。
これまで考えもしなかった妊娠の難しさを思い知る事になりました

このようなデリケートな部分というのは、なかなか周りに相談する事もできずインターネットで調べているだけでした。

精子のチェック

私自身が行ったこととしては自分の精子はちゃんと機能しているのか?ということで精子を調べることにしました。

簡易的な観察キットですが簡単に調べる事ができます。

最初はかなりの抵抗がありましたが誰にも知られず、
ネットで購入できるため少しは気が楽でした

テンガメンズルーペは自分の精液を専用プレートにのせてスマートフォンのカメラで確認する事ができます。

とりあえず自分の精子は問題はなさそうでした。

苦悩の日々

毎月妻の生理がくるたびになんと言えばいいのか…空気が沈むというか。お互い言葉数が少なくなっていきました。

共働きという事もあって、夜は遅い時間帯に帰宅する時もありましたし、疲れていて「もう今日はいいんじゃないかな」なんて思う日が増えていきました。

妻が仕事に行く間際、「今日だよ」という力のない口数少ない言葉も。
なんとも言えない気持ちになっていました

また毎月決まった排卵日に妊活行為に及ぶ事がだんだんと苦になっていることも事実でした。

年齢の事も考えるとやはり妻も焦っていたのかもしれません。

妻の努力

なかなか子供を授かれないので妻はアプリだけではなくいろんな情報をネットや本屋で調べていました。

10ヶ月過ぎたあたりから基礎体温計で自分の体温を毎日細かくチェックしアプリと照らし合わせ排卵日の計算を行っていました。

後でわかった事ですが、実際にはアプリではじき出されている排卵周期妻の排卵周期は微妙にズレている事がわかりました

当時の妻の基礎体温表
妊活のはじまりと妊娠の難しさ苦悩の日々

はじめて耳にする方もいるかもしれませんが、実は妊活はじめる半年前に1度化学流産を経験しています。

化学流産とは化学流産(化学的流産)は、妊娠検査薬でhCGが検出され、陽性の診断があったにもかかわらず、超音波検査で胎嚢などが確認できない状態です。つまり、受精はしたけれども着床が継続せず、妊娠成立しなかったものをさします
記事元:https://mamanoko.jp/articles/30383

1度受精はできているのですぐにできると思っていましたがこんなに長く続くとは思ってもいませんでした

長い妊活の末

私たちは長くタイミング療法で続けていましたが
結果、妊娠する事はありませんでした

そこで不妊治療の専門クリニックへ行く決断をしました

旦那の独り言ついこないだのことですが、当時はとても辛いものがありました。
2人とも努力をしているのに結果が全くでない。何がダメなのか?食事にも気をつけ、体にいいものを摂ったり運動をしてみたり、神社にお参りに行ったりと出来ることをコツコツ積み重ねていっても結果が出ない日々でした。イライラする事が多かったです。
ただストレスを溜めてもよくないので、1〜2ヵ月妊活をお休みしてみるのもよいと思います
ひそか
  • ひそか
  • はじめまして
    今年5月にパパになる35歳の男子です。このブログのきっかけは、最近妻の胎動が激しくなり大変になってきたため「苦労した思い」「よかったこと」など後から自分が見返せるようにと始めることにしました。
    また同じ境遇でお悩みの方など、ご参考になれば幸いです。よろしくお願い致します。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA